ドコモが発表した『ahamo』という格安プランに対抗して日本通信SIMが打ち出した、『合理的20GBプラン』を使い始めて1ヶ月が経ったので、簡単なレポ。
日本通信SIM『合理的20GBプラン』 | ドコモ『ahamo』 |
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簡単に2つを比較すると、
日本通信SIM | ahamo | |
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データ | 20GB | 20GB |
通話 | 70分無料/月 | 5分無料/回 |
回線 | 3G/4G | 4G/5G |
料金 | 1,980円 | 2,980円 |
『料金』の1,000円の差。やはりこれは大きい。
それと私が気にしたのが『回線』、『ahamo』では3G回線が使えない。
どうしても山などでは今でも3G回線しか届かない場所が多い。
トレランしたりバイクで山を走ることが多いので、山の中で急用や事故などがあった場合に連絡が取れないのは困る。
最近のGPSウォッチでは事故を自動検知して緊急通報してくれる機能もあるけど、それも使えない場合が出てくる。
逆に『日本通信SIM』の方は5G回線には対応してないけど、今現在スマホにそこまで高速通信が必要かという疑問もあるし、高速過ぎてYouTubeなど動画の画質が無駄に高画質になりデータをどんどん消費しそうな気もして、せっかくの20GBもあっという間になくなりそう。
『日本通信SIM』の時間帯別の速度は、
お昼時 | 昼過ぎ | 夕飯時 |
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やはり格安SIMなので、お昼時は遅くなるけどそこまで酷くはない印象。
他の時間帯もここまで出てれば普通に使える。
容量については、Zwiftをやる時などの必要な時以外はまるっきりWi-Fiを使わないようにしてみたところ、radikoやSpotifyなどの音声が中心の私の使い方では10GBくらいだった。
20GB使えるんで、YouTubeなんかをよく観る人でも足りるんじゃないかな。
あと通話について、ほとんど通話しないからこれは全く問題なかった。
逆に『ahamo』の5分/回よりも70分/月だから、「1回の通話の時間を5分以内に抑えないと」というような心配もせず長話できる『日本通信SIM』の方がいいかも。
まだ1ヶ月しか使ってないけど、今のところ十分満足。